第16番 音羽山 清水寺

lily_of_the_valley2008-10-06

-音羽山 清水寺(きよみずでら)


JRで京都に行ったほうが早かろうと、JR茨木駅を目指したのが間違いのもと。道に迷った挙句、かなり遠いということが判明。結局タクシーを利用することに・・・。
京都駅からはバスで清水寺へ。慣れない者には京都のバス路線はすこし難しかったです。しかも混んでいました・・。京都観光に、下調べは大事ですね。行き当たりばったりでした私。
やれやれ、でようやく清水寺到着。確か12時ごろだったかと思います。

言わずと知れた、”清水の舞台”で有名な清水寺。多くの参拝客がいらっしゃいます。外人さんも大勢で、すごいにぎわい!
「清水の舞台は、釘を使わず丸柱と縦横に通った貫とで建てられているんですよー。」「OH, Wonderful !」
などという会話が聞こえてきそうです。

写真はありませんが、”出世大黒天”もおわしましたです。出世を祈願・・・したっけ?(たしか「出世大黒天ストラップ」を買うかどうかでしばし悩んだのは覚えていますが・・・)。大黒天って、たいていの御姿がユーモラスですね。御本尊の十一面千手千眼観世音菩薩はおごそかなのに、なんだか間が抜けていて(すみません)、前座的扱いだなーなどと思いつつも、明るい雰囲気なので良しとしつつ納経所へ向かいました。(平成17年9月2日)


納経帳ですが・・・。
「大悲閣」と達筆で書いてあります。観音さまがおわします本堂の別名です。たいてい「大悲殿」なんて書いてありますけど、いらっしゃる場所のサインなんて面白いですよね。源氏物語的感覚なのかな(桐壷とか藤壺とか、いらっしゃる場所のことでしょう?)。
ま、「十一面観音」とかサインされてもアレですけどね(^_^;)