8月のお稽古①

古袱紗(龍村織物)【花鳥梅花紋】

今日は茶箱のお稽古をしました。初心者なので卯の花点前。まずは、お手本を見せていただきました。私の苦手なところをわざとゆっくりと見せてくださったので、しっかりと見て覚えた・・・つもりだけどすぐ忘れてしまう(^_^;) でも、こんなお気楽な私に対して、お気遣い下さるので嬉しい。いつかはきちんとできるようになりたいな。


茶箱のお点前は、茶箱の中にお茶碗や茶筅、棗、お茶杓のほかに茶巾や袱紗、古袱紗、振り出しなど、建水以外のものを仕組み、山道盆に載せて運び出すそうです。鉄瓶なので、柄杓はなし。野点のイメージですね。おままごとみたいで、とってもかわいらしい。


今日のお菓子は、主菓子は「窓の月」。透明な寒天の中に薄黄色のまるいお月さま、で早くも秋の訪れ(まだまだ暑いですけど)。振り出しには、出町柳金平糖。(食べる時、音が響いた・・・)

茶花は桔梗。お軸は、”涼風が大きな竹の葉を動かす”みたいな意味のお軸でした・・・(ちゃんと読めなかった)

本日は楽しかった。一期一会ですね。そう思うと、なんだか楽しい日々もいとおしい。