7月のお稽古③
今日は、引き続きお薄の平点前・お道具の拝見ありを、2度お稽古しました。
主菓子は長榮堂の「清流」というお菓子で、鮎が水色の清流の中を泳いでいる、涼しそうなお菓子。お干菓子は懐かしい、そばぼうろ。
茶花は、むくげだったと思います。お軸は、きちんと拝見していませんでした(/_;)
なかなかお点前が覚えられません。昨日は天神祭で、すこし夜更かしをしたせいでしょうか、先週よりは気が抜けていたような感じが自分でもしました。暑かったですし、ぼんやりしてしまいました。
ほんの少しのことなのに、お点前にあらわれてしまうというのは、面白いと思います。
何事も、学び始めのころって面白いことばかりで。
先生は、いつも「気軽に、鷹揚になさい」とおっしゃいます。私も、(少なくとも私にとっては)大事なのはそういうことだと、気がついています。それがなかなか出来ない。ついつい夢中というか、いっぱいいっぱいになってしまうのです。何事も、中庸にさりげなくこなす、というのが理想なんだけど。
なんでも中くらいがいい。
- 作者: 阿部宗正
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